就活で使える話し方のテクニック｜面接やグループディスカッションで驚くほど伝わる話し方【2020年最新】
普段はたくさん話せるのに、面接やプレゼンになるとなかなかうまく話せないことありませんか？就活の場では人とコミュニケーションを取る場面が多く、自分の考えや意見を発言する機会を避けることができません。
しかし、ポイントを抑えることで誰でも「伝わりやすくわかりやすい話し方」を身に着けることができます。
今回の記事では、実はダメな人がやってしまっている話し方と、誰でも上手く話すことができるテクニックをご紹介致します。
話し下手な人がやってしまっている3つの事
結論までが長い
まずはじめに最も多いのが結論を最後に持ってきてしまう人です。結論を後回しすると何が言いたいのか伝わりづらくなってしまいます。
また、一文が長いのも良くない話し方です。「〜で、〜して、〜・・・〜です。」と一文が長くなると聞く方も疲れてしまいあまり好印象にはなりません。聞かれたことを端的に答える癖を付けましょう。
自信がない
次に多いのが自信がなさそうに見える話し方です。話している内容はとても良いことなのに自信のない雰囲気が出てしまうと台無しになってしまいます。具体的には、語尾を伸ばしてしまったり、質問に対して、「だと思います。」などの曖昧な受け答えは「自信のなさ」に該当します。さらには「まぁ」「えっと」「えー〜」などの話始める際に癖になっている人も注意が必要です。
話全体に抑揚がない
話に抑揚がなく棒読みな感じもよくないです。
強調したいところにアクセントがなく一定のリズムで話を続けていても結局何を伝えたいのかわかりません。
このような中身ではなく、表現の仕方によっても伝わり方に違いが出てきます。原稿を丸暗記で面接に挑む学生がこのパターンに陥りやすいので気を付けましょう。
伝わる話し方CREC法
話し方の有名なテクニックをご紹介します。
CREC法とは有名な論理的な話し方で、
C：Conclusion(結論)
↓
R：Reason(理由)
↓
E：Evidence(理由の根拠・具体例)
↓
C：Conclusion(結論)
となっています。
C：結論
まずはじめに一番伝えたい結論を話します。
CREC方における最大のメリットは「話を簡潔に、わかりやすく伝える」ことです。話がわかりづらい人の特徴として、最後まで結論を言わない人が多いですがそれでは相手に何を伝えたいかがわかりません。
過不足なく聞かれたことに対する回答を端的に答えることが大切です。まず先頭で結論をはっきり伝えることでこれから何を話すのか相手に理解してもらいましょう。
R：理由
結論を述べたら次に理由を述べます。なぜその結論に至ったのか、理由を伝えることで結論に説得力を持たせます。
「なぜならば〜」「だから〜」のように繋いで話しましょう。
E：具体例
具体例を話すことで結論と理由で話した内容を相手に想像させます。
具体例は多すぎず少なすぎず、1つ〜3つぐらいあると良いです！
C：結論
話しの最後にもう一度結論を伝えます。
最後に再度結論を話すことで伝えたかったことの再確認を行うと同時に、話のまとまりをつくることができます。
実際に、営業マンのプレゼンを例にCREC法についてご紹介します。
「今日は〇〇様ご家族に最も満足いただけると思われる物件を紹介します。なぜならこの物件は駅から徒歩5分と利便性が良いこともあり、お子様の通われる中学校にも約20分で通学できることからオススメさせていただきたいと思います。
実際に物件購入するにあたり、学生のお子様がいるご家庭ではなにより通学への負担を懸念されるご家庭が多いのが事実です。通学時間が長くなればなるほど、勉学や部活に打ち込める時間を確保することが難しくなり、お子様含めご両親にも大きな負担になっていきます。
以上のことから、私どもはこちらの物件を特に〇〇様へオススメしたいと思います。値段なども弊社で見積もりを取らせていただきますので、ぜひご検討ください。」
伝わる話し方 まとめ
いかがでしたか。
同じ内容を話すにも話し方1つで伝わり方は驚くほど変わります。
近年、就活時の面接では論理力も重視されます。
CREC法を身につけることによって質問をされた時でも端的に言いたいことを伝えることができます。
意識しなくてもCREC法を使って人前で話せるようになりましょう。
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