知らないと痛い目に!?今のうちに知っておきたい適性検査の基礎知識【2020年最新】

知らないと痛い目に!?今のうちに知っておきたい適性検査の基礎知識【2020年最新】

夏もおわり、いよいよ就活も本格化してきましたね。
就活が本格化するとカフェで適性検査の勉強に取り組む学生が増えてきます。
近年ではスタートアップを除くほとんどの企業で適性検査を実施しています。
適性検査は就活をする上で、しっかり理解しておかなければならない重要なものです。

そこで今回は適性検査の種類から正しい対策方法をご説明します!

適性検査がなぜ大事なのか?

就活生の中で適性検査を軽視し、面接や志望動機の対策に力を注ぐ学生は多いですが、実は面接や志望動機と変わらないほど大切なものです!
適性検査に合格しなければ、いくら面接や志望動機の対策をしっかりしていてもそもそも受けることができません。

企業が適性検査を実施する理由

適性検査はエントリーシート提出時や、選考の途中、最終選考時など企業によりタイミングがバラバラで一貫性はありませんが、実施する理由の主な理由は以下の2つです。

足切りとしての適性検査

一番多い理由として選考学生の足切りとして実施する事です。
これは大企業や人気企業などに多く、採用人数に対し、倍率100倍を超える応募数があるため、適性検査を通して振いにかける必要があります。
この場合、企業側で設定した得点を下回ってしまった学生はどれだけ別の部分で評価されていても不合格になってしまいます。
足切りの得点やボーダーは企業により異なり、その上ボーダーラインはあまり公開されていないのでできるだけ高得点をとる事が大切です。

性格面でのミスマッチを防ぐ

適性検査では能力検査と性格検査の二種類を含みますが後者の性格検査も見落とせません。
この性格検査では企業との相性があるかどうかを見られるため、企業の求める人物像と性格が大きくかけ離れている場合は不合格になってしまいます。

適性検査で落ちる人の特徴

準備不足

適性検査で落ちる人の一番の特徴は圧倒的な準備不足です。
適性検査の能力検査では問題の難易度は決して高いものではありません。
しかし、計算問題や決まったパターンの問題が多く慣れが必要となります。
また、適性検査では問題数がとても多いため問題に慣れていないと制限時間に解き終わることが厳しくなってしまいます。

解答に矛盾がある

性格診断で不合格になる人の多いケースとして回答内容に矛盾がある人です。回答内容に一貫性がない場合は正しい判定ができず、その人がどのような人物か把握できないため見送られてしまいます。
性格検査では企業の求める人物像を気にすることも大事ですが、それに釣られすぎず自分の考えに一貫性を持って回答することが大切になります。

適性検査を突破するためには?

受ける企業の適性検査を知ろう

適性検査の対策を始める前に、自分が選考を受ける企業がどの種類の適性検査かを確認しましょう。適性検査の種類はおよそ、5〜6種類ほどあり出題される問題の内容や形式も様々です。実際に別の適性検査の対策ばかり取り組んでしまい、当日全くできなかったという声もあります。受ける業界や職種によっても適性検査がわかれている場合もあるので事前に調べておくと良いでしょう。

時間配分を気にしよう

適性検査の多くは、問題数が多く時間内に終わらせることが厳しく、いかに時間をかけずに解答していくかが鍵となります。わからない問題で詰まってしまい時間をロスしてしまうと他の問題を解くことができません。
解答が選択式なことがほとんどなので、わからない問題があれば深く考えずに選択し、次の問題へ進みましょう。

計算問題はコツをつかもう

計算問題では出題パターンが決まっていることが多く、早く解くためのコツやテクニックがあります。対策本の解説欄には抑えておくポイントが載っているので必ず覚えましょう。
コツやテクニックを掴むだけで大幅に計算時間を短縮することができます!

性格検査は正直に一貫性を持って答える

適性検査で時々会社の人物像に無理やり解答を合わせる人がいます。しかし、自分の性格と会社の求める人物像に乖離がある場合、根本的にミスマッチしている可能性があるので選考を見直す必要があります。
自分の回答には嘘をつかず、一貫性を持って答えるようにしましょう。性格検査では100問近くの質問があります。言い方を変えて同じ内容の質問を何度もされ、一貫性のある回答ができているかも見られるので注意が必要です。

まとめ

適性検査では早めに対策を始めることをオススメします。就活が本格的に開始するタイミングで対策を始めてもなかなか時間がとれません。対策ではできるだけ多く問題を解き、コツを掴むことができれば誰しも突破することができます。
また、性格診断では自分を自分を見つめ直す良いきっかけにもなります。
模擬テストを通して自分を客観的に評価してもらい、自己分析を深めるのも良いでしょう!

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