長期インターンが就活で有利になる!?長期インターンとアルバイトの違いとは?【2020年最新】

長期インターンが就活で有利になる!?長期インターンとアルバイトの違いとは?【2020年最新】

多くの学生は飲食店やコンビニ、塾講師など様々なアルバイトをしていることが多いですが、近年学生の間で増えつつあるのが「長期インターン」の存在です。
長期インターンと聞いて「難しそう、、」「大変そう、、」とマイナスなイメージを持つ人が多い一方で、「就活に有利」「時給がとてもよい」など好印象のイメージもあるなど様々な意見を聞くのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、長期インターンとアルバイトの違いから長期インターンのメリットやデメリットについてご紹介していきます。

そもそも長期インターンとは

そもそも長期インターンとは
「企業の中に入り実際に業務を体験すること」を目的としているものです。
そのため中には1だけ体験する1dayインターンシップや夏休みなどに3-5日程度参加する短期インターンシップなど複数種類がありますが、今回ご紹介する長期インターンシップは原則3ヶ月以上を目的とした、長期インターンシップになります。

期間が長くなればなるほど実際に会社で働く業務レベルに近い業務を経験することができることが特徴として挙げられます。
近年では長期インターンを受け入れる企業が増えた事によりアルバイトがわりに長期インターンを始める学生が多くなりました。

アルバイトと長期インターンの違い

アルバイトと長期インターンの違いは大きく分けて3つあります。

業務内容/裁量権

アルバイトと長期インターンの一番の違いは業務内容や裁量権です。
通常アルバイトでは与えられたことや決まったマニュアルを時間の中でこなすことが多いですが、長期インターンでは会社の社員と同様に扱われたり、やる気次第では、事業を任せてもらえる、与えられたタスク以上の成果を出して実績を残せる、など自発的な側面が大きくなります。また、長期インターンの場合業務に慣れると与えられる裁量も大きくなりますが、初めのうちはアルバイトと変わらない業務をする場合もあります。

目的

次に違う点は働く目的です。アルバイトをする学生の多くは「お金を稼ぐこと」のみを目的として働いているかと思います。しかし、長期インターンでは「お金を稼ぐこと」以外に「スキルを身に着ける」「成長する」「ビジネスを学ぶ」など、お金を稼ぐこと以外の目的も持って取り組む事が多いです。もちろん企業側の人もそのような学生を積極的に採用しサポートする体制が整っています。

身に付くスキル

長期インターンでは職種別に業務を経験できるため”マーケティングスキル”や”プログラミングスキル”,”広告運用スキル”など学ぶことができます。
こうしたスキルはアルバイトでは身に付けることが難しいため就活でアピール材料になったり、その後のキャリアで大きく役立つことがあります。

アルバイトでも飲食やアパレルなどお客様との接客がある仕事はコミュニケーションやマナーを身に着ける点は似ているかもしれません。

それぞれのメリットデメリット

ではそれぞれのメリットデメリットをご紹介していきます。

アルバイトのメリット

  • 家の近くのバイト先を探せる
  • 基本業務が楽
  • すぐやめられて変えられる
  • シフトが組みやすい

アルバイトのデメリット

  • やりがいを感じない
  • 成長してる気がしない
  • 就活で特に武器にならない

やはりお金を稼ぐことのみが目的であればアルバイトの方が圧倒的におすすめです。
シフトの入りやすさや勤務する場所など選びやすい利点があります。
その一方で時間をお金に変えていることが多いため、決められた作業を淡々とこなすことが多くやりがいや成長といったものを感じることは厳しいでしょう。

長期インターンのメリット

  • 圧倒的に成長できる
  • 裁量権や業務内容がひろい
  • 大学卒業前に働くイメージがもてる
  • スキルや能力が身に付く
  • 就活で武器になる
  • 社会を知れる
  • 人脈が広がる

長期インターンのデメリット

  • 難易度が高い
  • すぐにやめられない
  • 勤務地が都心に多い
  • シフトがくみづらい

長期インターンは実際に学生の間に企業に入って働く体験をできる点において、事前に働くことやキャリアのことを深く考えることができるのが大きな利点です。また、お金が目的だけでなく、スキルや経験などを目的とするため常に成長をすることができます。
長期インターンでの経験はアルバイトよりも就活で話やすいことも大きなメリットの一つです。
しかし、その反面一般企業が多いため、土日や19:00以降はシフトが入れない、勤務地は基
本的に都心が多いなど働く上での制約や条件が多いのがデメリットとして挙げられます。

長期インターンは早ければ早い方がお得

長期インターンは早くから始めれば始めるほど、能力やスキルが身につき業務を通して結果も残しやすいため、就活で武器になる事があります。
コロナの影響をダイレクトに受けた21卒の学生で、早期からインターンを始めたほとんどの学生は就活で困る事なく第1志望やそれ以上の企業から内定を複数社もらえる結果となっています。

まとめ

いかがでしたか。アルバイトと長期インターンそれぞれにメリットデメリットがある事がわかったと思います。
アルバイトをちょうど辞めようと考えている学生や何か将来に繋がることがしたい学生は是非この機会に長期インターンをはじめてみてはいかがでしょうか。

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